おそ・れる【恐れる／^▽怖れる／畏れる／^×懼れる】

の解説

［動ラ下一］［文］おそ・る［ラ下二］

1. １ 危険を感じて不安になる。恐怖心を抱く。「報復を—・れる」「死を—・れる」「社会から—・れられている病気」

1. ２ よくないことが起こるのではないかと心配する。危ぶむ。「失敗を—・れるな」「トキの絶滅を—・れる」

1. ３ （畏れる）近づきがたいものとしてかしこまり敬う。畏敬 (いけい) する。「神をも—・れぬしわざ」

1. ４ 《近世江戸語》「恐れ入る3㋑」に同じ。

   1. 「栄螺 (さざえ) の壺へ赤辛螺 (あかにし) を入れて出すから—・れらあ」〈洒・四十八手〉

類語

• 畏まる(かしこまる)
• 謹む(つつしむ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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