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口銭（くちせん） とは？ 意味・読み方・使い方

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くち‐せん【口銭】
の解説

  1. １ 銭納による口永 (くちえい) 。

  1. ２ 江戸時代、問屋が荷主や買い主から徴収した仲介手数料・運送料・保管料。こうせん。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

口銭 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［日本史］の言葉

［江戸時代］の言葉

口銭 の前後の言葉

口銭 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･いくら口銭を取るのか知らないが、わざと夜を選んでやって来たのも、･･･ 織田作之助「世相」

  • ･･･から、三十円のものは口銭や経費に二十円遣って五十円で買うつもりで･･･ 幸田露伴「骨董」

  • ･･･ようぜんとして向うの口銭のまわりほどに見ゆ。これを過ぐれば左に鳰･･･ 寺田寅彦「東上記」

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