[1970〜 ]将棋棋士。19世名人。埼玉の生まれ。平成元年(1989)竜王戦に勝利し、当時の最年少記録となる19歳2か月で初タイトルを獲得。平成6年(1994)米長邦雄を破り名人となる。平成8年(1996)当時の全タイトルである7冠を独占。平成29年(2017)永世竜王の資格を獲得し、すべての永世称号を制覇する永世七冠を達成。令和元年(2019)通算勝利数で大山康晴の1433勝を上回り、歴代最多勝記録を更新した。令和4年(2022)には通算1500勝を達成。タイトル獲得99期も歴代最多。永世名人・永世竜王・永世王位・名誉王座・永世王将・永世棋王・永世棋聖。平成30年(2018)国民栄誉賞受賞。
出典:gooニュース
羽生善治九段、ヒューリック杯棋聖戦で挑戦者決定戦に進めず 永瀬拓矢九段157手で勝利
将棋の藤井聡太棋聖(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将=への挑戦権を懸けたヒューリック杯第96期棋聖戦(産経新聞社主催、ヒューリック特別協賛)の決勝トーナメント準決勝第1局、羽生善治九段(54)-永瀬拓矢九段(32)戦が17日、東京都渋谷区千駄ケ谷の将棋会館で指され、先手の永瀬九段が157手で勝ち、25日に行われる挑戦者決定戦へ駒を進めた。
会長退任・羽生善治“60代でのA級棋士”はあり得るか…残酷な「順位戦降級と50歳前後の壁」谷川浩司ら永世名人資格者はどう向き合ってきた?
谷川時代が到来したと思われたが、その牙城に迫ったきたのが若手精鋭の羽生善治だった。 羽生はタイトルを次々と獲得していき、谷川からも奪取した。そして96年2月、羽生六冠は王将戦で谷川王将を破り、前人未到の七冠制覇を25歳で達成した。谷川は無冠になった96年の夏、山形県天童市で行われた小学生との「100面指し」に参加した。
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