[動バ四]《「まなぶ」と同語源》
  1. まねをする。まねをしていう。

    1. 鸚鵡、かねて聞きしことある大隊長のこと葉を—・びしなりけり」〈鴎外・文づかひ〉

    2. 「みどりごの絶えず—・ぶも」〈かげろふ・上〉
  1. 見たこと聞いたことをそのまま人に語る。

    1. 「この夢合ふまで、また人に—・ぶな」〈若紫

  1. 教えを受けて身につける。習得する。

    1. 「琴、はたまして、さらに—・ぶ人なくなりにたりとか」〈・若菜下〉

出典:青空文庫

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