憤る（むずかる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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むずか・る〔むづかる〕【^▽憤る】
の解説

［動ラ五（四）］《「むずかしい（むつかしい）」と同語源。「むつかる」とも》

１子供の機嫌が悪く、泣いたりすねたりする。「赤ん坊が—・る」

２機嫌が悪くなる。ぶつぶつ小言をいう。
1. 「心知れる人々は、あな憎、例の御癖ぞ、と見たてまつり—・るめり」〈源・明石〉

類語

ぐずる(ぐずる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

憤るの例文(19)

出典：青空文庫

･･･どうかこの広告に憤る読者は里見君に非難を加えて下さい。「侏儒の言･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･りて恋うるがごとく、憤るがごとく、肩に垂るる黒髪風にゆらぎ昇る旭･･･国木田独歩「星」
･･･に付与し得ざる屈辱を憤る事さえある。　精神がこの屈辱を感ずるとき･･･夏目漱石「イズムの功過」

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