出典:青空文庫
・・・は諸会社のボオナスや羽子板の売れ行きで持ち切っていた。けれども僕の・・・ 芥川竜之介「年末の一日」
・・・らぬものはなかった。羽子板の押絵が抜け出したようで余り目に立ち過ぎ・・・ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」
・・・吹っ込ませたる浅草市羽子板ねだらせたを胸三寸の道具に数え、戻・・・ 斎藤緑雨「かくれんぼ」
出典:gooニュース
押絵羽子板 華やか 13日まで正月飾り展 茨城・那珂
昭和40年代の羽子板や破魔弓をはじめ、地元の手芸サークルが手がけた干支(えと)のちりめん細工など120点以上が並ぶ。 赤ちゃんの健やかな成長を願い、生後初めて迎える正月に、女児に羽子板を、男児に破魔弓を贈る風習がある。羽子板は羽の玉に使うムクロジ(無患子)が漢字から厄よけの効果があると信じられ、貴族の間で女児に贈るようになったのが始まりとされる。
和風建築に華やかな羽子板ずらり 更上閣(青森・八戸市)で19日まで
青森県八戸市の三八五交通(小笠原修社長)は、同市本徒士町の国登録有形文化財・更上閣で「正月飾り 羽子板展」を開いている。約120点の華やかな押し絵羽子板が歴史ある近代和風建築の建物を彩り、来場者の目を引いている。19日まで。 今回で6回目。
きらびやかな羽子板122点、新春彩る 八戸「更上閣」で展示会
子どもの健やかな成長を祈る縁起物「押絵羽子板」の展示会が6日、八戸市の国登録有形文化財「更上閣」で始まった。会場にはきらびやかな羽子板122点がずらりと並び、新春を彩っている。19日まで。 押絵羽子板は女児の初正月を祝うとともに、邪気をはねのけ無事な成長を願って贈られる。主に歌舞伎役者や美人画などが描かれるのが特徴だ。
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