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笠置山上にある真言宗智山派の寺。山号は鹿鷺 (ろくろう) 山。大友皇子 (おおとものおうじ) (弘文天皇)の創建と伝える。古くから弥勒 (みろく) 信仰の霊地とされ、建久3年(1192)貞慶 (じょうけい) の再興後は、その中心道場となった。元弘元年(1331)後醍醐 (ごだいご) 天皇の行宮 (あんぐう) が置かれた。磨崖仏群は奈良時代末期の作とされる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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