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辞書
1 かざすこと。また、かざすもの。
2 能・狂言の型の一。扇を右手に持って高くかざすようにすること。翳し扇。
3 「翳し文句」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かざしことば【翳し詞】
忌み詞の一。俳諧などで、正月三が日の間に、物の名を忌み、呼びかえて使う言葉。「雨」を「おさがり」、「寝る」を「いねつむ」、「おきる」を「いねあぐ」という類。
かざしのは【翳しの羽】
「翳 (さしは) 」に同じ。
かざしもんく【翳し文句】
謡曲の文句の中に忌みはばかるものがあるとき、その部分を他の文句にかえて謡うこと。また、その文句。祝言などで「高砂やこの浦舟に帆をあげて月もろともに出 (い) で潮の」の「出で潮の」の部分を「入り潮の」と謡いかえる類。
出典:青空文庫
・・・新聞を窓へ翳したのである。「お気の毒様。」二「何だ、もう帰ったの・・・ 泉鏡花「縁結び」
・・・とあるじも火に翳して、「そんな気でいった、内らしくないではない、・・・ 泉鏡花「女客」
・・・先を斜に目の前へ、ト翳しながら、熟と灰になるまで凝視めて、慌てて・・・ 泉鏡花「革鞄の怪」
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