1. 切った所。切断面。切り口。

  1. 書物の、部分を除いた三方の辺。上辺の天、下辺の地、背の反対側の前小口のこと。また、特に前小口をいう。

  1. 事の始まり。端緒。いとぐち。「話の—」

  1. 扱う金額数量の少ないこと。「—の預金」⇔大口

  1. 虎口 (こぐち) 」に同じ。

  1. 小口袴 (こぐちばかま) 」の略。

木材を横に切ったその切断面。また、木材の端。きぐち。

  1. 城郭陣営などの最も要所にある出入り口。小口

    1. 「一人も助けてやらじものをと、—に立ってぞ待ちかけたる」〈謡・烏帽子折

  1. 合戦などで、最も重要局面。また、極めて危険な戦い。〈日葡

出典:青空文庫

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2023年12月