1. 木の節の小さいもの。

  1. 民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「—をきかせた歌い方」

  1. 謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。

剛毅実直な昔の武士。

モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の6弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているのに由来。やまあららぎ。こぶしはじかみ。しんい。 春》「四つ目垣茶室も見えて—哉/漱石

5本の手の指を折り曲げて握りしめたもの。にぎりこぶし。げんこつ。げんこ。「—を振り上げる」「—をかためる」

出典:青空文庫

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2023年11月