1. 四つの種類

  1. 料理で、味噌・塩・酢・酒のこと。しす。

うまい酒。美酒。うまざけ。

《慣用読みで「しいしゅ」とも》

  1. 事柄意味理由趣旨。「発議の—を述べる」

  1. 心の中で考えていること。所存

    1. 最後の申し状と存ずれば、心底に—を残すべからず」〈盛衰記・六〉

[名](スル)命がけで守ること。「城を—する」「継投策で一点を—する」

杯についだ酒。杯酒

前半は—、歓楽学業荒廃を致さんことを歎じ」〈露伴運命

詩と酒。また、詩を作り酒を飲むこと。

山林放浪し—に流連し」〈鉄腸雪中梅

  1. 詩に述べ表したおもむき。詩のおもしろみ。

  1. 詩的な味わい。「—に富む風物

《昔、中国量目で、100粒の黍 (きび) を1銖とし、24銖を1両、8両(または6両とも)を錙としたところから》わずかなこと。また、ごく小さいこと。銖錙 (しゅし) 。

牙籌 (がちゅう) を取って—を争うは自分の長処でないから」〈魯庵社会百面相

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