3 歌舞伎台本を合作するとき、立作者 (たてさくしゃ) を補助する立場の作者。
5 《婦女子をいう盗人などの隠語「なごすけ」の略》俗に、若い女性のこと。
2 受け答えなどの言葉の終わりを省略し、代わりに軽くふざけた気持ちで擬人化して添える。「合点承知の—」
律令制で、内侍司 (ないしのつかさ) の次官。ないしのすけ。
出典:青空文庫
・・・お前もわたしのように出家せぬか!」 如来が雷音に呼びかけた時、尼・・・ 芥川竜之介「尼提」
・・・何しろ出家に妄語はないと日頃から思いこんだ婆さんの事でございます・・・ 芥川竜之介「竜」
・・・今日こそは出家して基督に嫁ぐべき日だ。その朝の浅い眠りを覚ました・・・ 有島武郎「クララの出家」