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彩度・色相とともに、色の三属性の一。色の明るさの度合い。
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。
⇒メード
内田百閒による短編小説。大正10年（1921）発表。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
冥土にも知る人
どんな所へ行っても、知り合いに会うものだということ。また、どんな所でも知り合いはできるものだということ。地獄にも知る人。
めいどのたび【冥土の旅】
死んで冥土へ行く旅。死出の旅。
めいどのみやげ【冥土の土産】
冥土へ行く際に持参する土産。それを手に入れて初めて安心して死ねるような事物をいう。
出典：青空文庫
･･･『そうか。日本なら「冥途の飛脚」だが、火星じゃ「天上の飛脚」でも･･･ 石川啄木「火星の芝居」
･･･うに露違わず、されば冥土の色ならず、真珠の流を渡ると覚えて、立花･･･ 泉鏡花「伊勢之巻」
･･･一度冥途をってからは、仏教に親んで参禅もしたと聞く。――小母さん･･･ 泉鏡花「絵本の春」
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