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辞書
刀と脇差 (わきざし) 。大小。「—を帯びる」
１ 二つの血統。
２ 二つの皇統。
１ 一つのからだに頭が二つあること。また、その頭。双頭。「—の蛇」
２ 二人の頭領・支配者。「—会談」
３ 両方。また、両方の端。両端。
「こんなに—の雪隠 (せっちん) にしておくからわるい」〈滑・膝栗毛・八〉
よい刀。鋭利な刀。
《「りょうどう」とも》竜のあたま。特に、船首に取りつけた竜のあたまの装飾。また、それを取りつけた船。りゅうとう。
⇒打ち掛け2㋐
中国、遼寧 (りょうねい) 省南東部の地域。遼河の東をいう。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
りょうとうげきしゅ【竜頭鷁首】
船首にそれぞれ竜の頭と鷁の首とを彫刻した二隻一対の船。平安時代、貴族が池や泉水などに浮かべ、管弦の遊びなどをするのに用いた。りゅうとうげきしゅ。りょうとうげきす。
りょうとうげきす【竜頭鷁首】
⇒りょうとうげきしゅ（竜頭鷁首）
りょうとうせいじ【両頭政治】
二人の支配者が両立して行う政治。二頭政治。
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出典：青空文庫
･･･日の光も秋は、遼東と日本と変りがない。 繰返して云うが、何小二は･･･ 芥川竜之介「首が落ちた話」
･･･天地で間に合っても、裲襠の色は変えねばならず、茶は切れる、時･･･ 泉鏡花「葛飾砂子」
･･･、鎌首を擡げて泳ぐ、竜頭の船と言うだとよ。俺は殿様だ。…… 大巌･･･ 泉鏡花「茸の舞姫」
両統
両頭
竜頭
良刀
裲襠
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