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辞書
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。
㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領 (そうりょう) の支配を受けた者。
㋑(一般の)家臣・従僕。
2 政界の有力者などがいつでも自分の役に立つように身のまわりに集めておく子分。
3 その家に生まれた者。同じ家門に属する者。一族。
「天の下奏 (まを) したまひし—と選ひ給ひて」〈万・八九四〉
4 良い家柄の子弟。
「舞のさま手づかひなむ—はことなる」〈源・紅葉賀〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
いえのころうどう【家の子郎等/家の子郎党】
《「いえのころうとう」とも》 1 平安末期・鎌倉時代の武家社会で、惣領のもとに武士団を構成した人々。家の子と郎党。 2 家臣の総称。 3 ある有力者の配下としてつき従う人々。子分。「—を引き連れる」
出典:青空文庫
・・・つ納戸の障子より、西家の子、犬張子を弄びながら、日向の縁より、人懐・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・島のはずれですから、家の子はすぐですよ。妙泉寺で待ち合わせるはずで・・・ 伊藤左千夫「春の潮」
・・・いうのだから、幸い、家の子にしてはどうだな?」と、顔をおばあさんの・・・ 小川未明「海からきた使い」
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