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《「さんさか」の音変化》ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸・観賞用としても栽培され、赤花・八重咲きなどの品種がある。《季 冬》「—のここを書斎と定めたり/子規」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・片褄の襦袢が散って、山茶花のようにこぼれた。 この身動ぎに、七輪の・・・ 泉鏡花「古狢」
・・・……湯気に山茶花の悄れたかと思う、濡れたように、しっとりと身につい・・・ 泉鏡花「眉かくしの霊」
・・・ねた涙が、白く咲いた山茶花に霜の白粉の溶けるばかり、はらはらと落つ・・・ 泉鏡花「みさごの鮨」
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