動詞「あお(扇)ぐ」の連用形から》

  1. 手に持ち、あおいで風を起こす道具儀式祭事などにも使う。ふつう、折り畳めるものをいい、檜扇 (ひおうぎ) 蝙蝠扇 (かわほりおうぎ) がある。前者を冬扇、後者を夏扇ともいう。すえひろ。せんす。 夏》「母がおくる紅き—のうれしき風/草田男

  1. 紋所の名。1をかたどったもの。種類が多い。

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