クスノキ科の常緑高木。暖地自生し、高さ約20メートルにもなり、長命。葉は卵形で表面につやがある。5月ごろ、黄白色の小花密生し、実は熟すと黒色全体に香りがあり、樟脳 (しょうのう) をとる。クスノキ科の双子葉植物は約2500種が熱帯から暖帯分布し、葉は主に常緑で、香りのあるものが多く、タブノキニッケイクロモジなどが含まれる。くす。

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