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[動ラ下一][文]こが・る[ラ下二]
  1. いちずに、激しく恋い慕う。切ないまでに思いを寄せる。「長年—・れた相手結婚する」「故郷に—・れる」

  1. そうなりたいと強く望む。「女優に—・れる」

  1. 動詞の連用形に付いて、望むことが早く実現しないかと居ても立ってもいられないほどである意を表す。「思い—・れる」「恋い—・れる」「待ち—・れる」

  1. 焼けて焦げる。

    1. 「焼け通りて、うとましげに—・れたる匂ひなども」〈・真木柱〉

  1. 香を強くたきしめる。

    1. 「取る手もくゆるばかりに—・れたる紅葉重 (もみぢがさね) の薄様 (うすやう) に」〈太平記・一五〉

  1. 日光にさらされて変色する。また、日に焼けたように赤くなる。

    1. 「滝の上の御船の山のもみぢ葉は—・るるほどになりにけるかな」〈玉葉・秋下〉

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