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辞書
サトイモ科の多年草。渓流の縁に生え、高さ20〜50センチ。ショウブに似るが小形で、香りは強い。初夏、淡黄色の多数の花が穂状につく。庭園に栽培もされる。漢方で根茎を鎮痛・健胃剤にする。ねがらみ。いしあやめ。せきしょうぶ。《季 夏》「—や窓から見える柳ばし/荷風」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
せきしょうも【石菖藻】
トチカガミ科の水生の多年草。池沼・川などに生え、長さ約50センチ。線形の葉が群生する。雌雄異株。夏から秋にかけ、らせん状の花茎を水上に出し淡緑色の雌花をつける。へらも。いとも。
出典:青空文庫
・・・僕はだんだん石菖のかげに二匹の沢蟹の隠れるのを見ながら、M子さん・・・ 芥川竜之介「手紙」
・・・せる事を喜んでいる。石菖の水鉢を置いた子窓の下には朱の溜塗の鏡台・・・ 永井荷風「妾宅」
・・・には花の萎れた朝顔や石菖やその他の植木鉢が、硝子の金魚鉢と共に置・・・ 永井荷風「夏の町」
夕照
石匠
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