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胸中成竹の解説 - 学研 四字熟語辞典

ある物事を始めるときに、あらかじめ見通しをつけて、準備を整えておくこと。
注記
「胸中」は、胸のうち。「成竹」は、すでにできあがっている竹の絵のこと。画家が竹の絵を描くとき、その構図をあらかじめ考えてから制作にとりかかることから。「胸中成竹あり」と読み下す。
出典
蘇軾そしょく「文与可画篔簹谷偃竹記ぶんよかうんとうこくのえんちくをえがくのき
用例
「六孫王の苗裔、源氏の家子郎等を、駈具せば天が下何ものをか恐るべき」と。胸中の成竹既に定まる。〈芥川龍之介・木曾義仲論〉

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