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遠島（えんとう） とは？ 意味・読み方・使い方

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えん‐とう〔ヱンタウ〕【遠島】
の解説

  1. １ 陸地から遠く離れている島。

  1. ２ 江戸時代の刑罰の一。財産を没収したうえ、伊豆七島・隠岐 (おき) ・壱岐 (いき) などの島へ送る刑。追放より重く、死罪より軽い。島流し。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

遠島 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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遠島 の前後の言葉

遠島 の例文(7)

出典：青空文庫

  • ･･･心のついた時には父は遠島になっていて母ばかりの暮らしだったので、･･･ 有島武郎「親子」

  • ･･･、琉球のあるところへ遠島された。それが父の七歳の時ぐらいで、それ･･･ 有島武郎「私の父と母」

  • ･･･はこれを機会に、君へ遠島を仰せつけた気でいるんじゃないかい？　そ･･･ 葛西善蔵「贋物」

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