出典:gooニュース
春を呼ぶ「こも外し」 草加松原
二十四節気の一つで、冬ごもりした虫が外の暖かさを感じて土からはい出すとされる「啓蟄(けいちつ)」の5日、埼玉県草加市の国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」で、冬の間、松の幹に巻かれていた「こも」を取り外す作業が行われた。 越冬する虫を、わらで編んだこもの中に誘い込み、春にこもごと燃やして駆除する。草加松原では立冬の「こも巻き」と共に風物詩として定着している。
和歌山城公園でマツの「こも外し」 春の訪れ告げる
マツの木の「こも外し」が3月5日、和歌山城公園(和歌山市一番丁)で行われた。
国宝・彦根城で春の訪れ告げる「こも外し」
国宝・彦根城で春の訪れを告げる「こも外し」が行われました。 滋賀県彦根市の彦根城ではおよそ100本の松に、冬の間、害虫から守るため巻いていた「こも」を外す作業が行われました。 毎年、二十四節気の「立冬」に藁で作った「こも」を巻き、冬眠していた虫が動き出すとされる「啓蟄」の時期に合わせて外しています。
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