議題に取り上げること。

内裏の陣の座に公卿が集まって行った、政務についての評議。陣の定 (さだめ) 。陣定 (じんじょう) 。陣議。

「この二人—のありけるを立ち聞きて」〈愚管抄・四〉

  1. 物を裁断したり、線を引いたりするのにあてがって使う器具。三角定規・T字定規・雲形定規などがある。

  1. 物事標準手本模範。「自分の—で他人をはかる」「杓子 (しゃくし) —」

  1. まことと、いつわり。

    1. 「またよしやその間に—があるとしても」〈鴎外最後一句

  1. ありのままのようす。

    1. 「人間日常の—をして読者の心胸に了然としてまた事実相違せる考思なからしむるにあり」〈逍遥小説神髄

人情義理。「—を欠く」

「—の間往々過ちを生ずるに」〈織田訳・花柳春話

人とつきあう上での人情誠意。「—に厚い人」

出典:青空文庫

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