大戸（たいこ）とは？意味・読み方・使い方

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たい‐こ【大戸】
の解説

１大酒飲み。上戸 (じょうご) 。
1. 「盃上に置いて曰く、郎—と雖 (いえど) も鯨口に非ず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉

２律令制で、大戸・上戸・中戸・下戸の四等戸の第一。一戸内に八人以上の正丁がいる戸。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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大戸の前後の言葉

大戸の例文(9)

出典：青空文庫

･･･が緩く架る、拭込んだ大戸棚の前で、入ちがいになって、女房は店の方･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･沓脱は大戸を明けて、直ぐその通庭なる土間の一端にありて、上り口は･･･泉鏡花「化銀杏」
･･･魔術のように、旅館の大戸をがらがらと開けさせて、お澄さんに、夜中･･･泉鏡花「鷭狩」

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