神（かみ）とは？意味・読み方・使い方

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かみ【神】
の解説

１信仰の対象として尊崇・畏怖 (いふ) されるもの。人知を超越した絶対的能力をもち、人間に禍福や賞罰を与える存在。キリスト教やイスラム教では、宇宙・万物の創造主であり、唯一にして絶対的存在。「—を信じる」「合格を—に祈る」「—のみぞ真実を知る」

２神話や伝説に人格化されて登場する語りつがれる存在。「火の—」「縁結びの—」

３
1. ㋐偉大な存在である天皇をたとえていう語。また、天皇の尊称。「現人— (あらひとがみ) 」
  
  「大君は—にしませば赤駒の腹ばふ田居を都となしつ」〈万・四二六〇〉
2. ㋑神社にまつられる死者の霊魂。

４
1. ㋐助けられたり、恩恵を受けたりする、非常にありがたい人やもの。「救いの—が現れた」
2. ㋑非常にすぐれた才能や技術をもつ人。「漫画の—」
3. ㋒俗に、非常にすぐれているようす。「—対応」

５
1. ㋐人間に危害を加える恐ろしいもの。
  
  「虎 (とら) といふ—を生け取りに」〈万・三八八五〉
2. ㋑雷。なるかみ。
  
  「—は落ちかかるやうにひらめく」〈竹取〉

類語

関連語

天使(てんし)

下接語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

神の慣用句・熟語(8)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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