dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
1 古代、庶民が着た、丈が短い袖無しの上着。袖無し。手無し。
2 室町末期から素襖 (すおう) の略装として用いた武士の公服。素襖の袖を取り除いたもので、小袖の上から着る。袴 (はかま) と合わせて用い、上下が同地質同色の場合は裃 (かみしも) といい、江戸時代には礼装とされ、相違するときは継ぎ裃とよんで略儀とした。
3 門徒の信者が看経 (かんきん) の際に、着流しで肩に羽織るのに用いる衣。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かたぎぬばかま【肩衣袴】
肩衣と半袴を着用すること。江戸時代の武士の通常礼装。
出典:青空文庫
・・・のちゃんちゃん子、経肩衣とかいって、紋の着いた袖なしを――外は暑・・・ 泉鏡花「栃の実」
・・・身体を引包む緞子の袴肩衣、威儀堂々たる身を伏せて深々と色代すれば・・・ 幸田露伴「雪たたき」
・・・いて、その後からまた肩衣を着た大人が続くという行列もあった。東京・・・ 寺田寅彦「高原」
もっと調べる
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位