いかいくんとう【位階勲等】
国家が、勲功や功績のあった者を賞するために与えた等級。
おうそうのこう【横草之功】
非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。
かんばのろう【汗馬之労】
物事を成功させるためにあれこれ奔走する労苦のたとえ。
せきすんのこう【尺寸之功】
ほんのわずかの功績のこと。とるにたらない武勲や手柄。
そうようきび【蒼蠅驥尾】
つまらぬ者であっても、すぐれた人についていけば功名を得ることができるということのたとえ。▽「蒼蠅驥尾に付して千里を致いたす」の略。「蒼蠅」はあおばえ、「驥尾」は一日に千里を走るという名馬のしっぽ。はえは遠くには飛べないが、駿馬しゅんめの尾についていれば遠くまで行くことができるという意。単に「驥尾に付す」ともいう。
ちくはくのこう【竹帛之功】
歴史に名を残すような功績や手柄のこと。
ろんこうこうしょう【論功行賞】
功績の有無や大きさの程度を調べ、それに応じてふさわしい賞を与えること。▽「論功」は手柄の大小を調べること。「功こうを論ろんじ賞しょうを行おこなう」と訓読する。