玉水（たまみず）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

たま‐みず〔‐みづ〕【玉水】
の解説

１清らかな水、また、滝。

２雨だれなどの水滴の美称。
1. 「軒の—の音も楽しい」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
2. 「雨やまぬ軒の—数知らず」〈後撰・恋一〉

京都府綴喜 (つづき) 郡井手町にあった、井手の玉川。［歌枕］

1. 「いかにせむうさのつかひは許されず恋しき人はいでの—」〈実方集〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

玉水のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［文学］の言葉

［江戸時代までの文学］の言葉

玉水の前後の言葉

玉水の例文(2)

出典：青空文庫

･･･きやんで五月雨の軒の玉水が亜鉛のとゆにむせんでいる。骨を打つ音は･･･寺田寅彦「竜舌蘭」
･･･到底軒の玉水などとやさしい事を云うどころではない。木の根元をくぐ･･･宮本百合子「無題（三）」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。