ムーア【George Edward Moore】
[1873〜1958]英国の哲学者。分析哲学を提唱。新実在論を説き、倫理学上の善は直接的に自明な本有的価値であり、定義不可能とした。著「倫理学原理」など。
ムーア【Henry Moore】
[1898〜1986]英国の彫刻家。生命感あふれる、有機的形態の抽象彫刻を制作。
ムーア【Thomas Moore】
[1779〜1852]アイルランドの詩人。独立運動に参加、国民詩人として名声を博した。「アイルランド歌謡集」、長詩「ララ‐ルーク」など。
ムージル【Robert Musil】
[1880〜1942]オーストリアの小説家。第一次大戦前後のオーストリアの世相を描いた未完の大作「特性のない男」は、20世紀文学を代表する作品の一つに数えられる。ほかに、長編「若いテルレスの惑い...
ムーニエ【Emmanuel Mounier】
[1905〜1950]フランスのカトリック哲学者。「エスプリ」誌を創刊。キリスト教的実存主義・人格主義の立場から社会正義を主張。著「人格主義宣言」「人格主義とは何か」など。