ふみんふきゅう【不眠不休】
眠ったり休んだりしないこと。休まず事に当たることをいう。
ふもうのち【不毛之地】
土地や気候などの条件が悪く、作物の育成に不向きな土地。転じて、文化や学芸などで、取り立てて見るべきものがない地域。
ふらちせんばん【不埒千万】
はなはだしく法や道理から踏み外れていること。非常にけしからぬこと。
ふりゅうもんじ【不立文字】
悟りは文字や言葉によることなく、修行を積んで、心から心へ伝えるものだということ。悟りは言葉で表せるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけないということ。▽禅宗の基本的立場を示した語。「文字もんじを立たてず」と訓読する。
ふろうしょとく【不労所得】
利子・家賃・地代など、勤労以外で得た収入。
ふろうちょうじゅ【不老長寿】
いつまでも年をとらず、長生きすること。▽「長寿」は長生き・長命。
ふろうふし【不老不死】
いつまでも年をとらず、死なないこと。いつまでも老いることなく生きること。
ふわずいこう【付和随行】
自分自身の主義や主張があいまいで、他人の意見に従って行動すること。
ふわらいどう【付和雷同】
自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。▽「付和」は定見をもたず、すぐ他人の意見に賛成すること。「雷同」は雷が鳴ると万物がそれに応じて響くように、むやみに他人の言動に同調すること。「雷同付和らいどうふわ」ともいう。「付」は「附」とも書く。
ふんきいちばん【奮起一番】
この上ない力をこめて一気に立ち上がること。いきなり思い立つこと。