いっきのこう【一簣之功】
仕事をやり遂げるための最後のひとふんばり。また、仕事を遂行するために積み重ねる一つ一つの努力。
おうそうのこう【横草之功】
非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。
きゅうじんのこう【九仞之功】
⇒ いっきのこう(一簣之功)
ぎじむこう【疑事無功】
疑いながら、またためらいながら事を行うようでは、成果は期待できないということ。一度決めたことは決然として断行すべきであるという戒めの語。▽「疑事ぎじ功こう無なし」と訓読する。
けいせつのこう【蛍雪之功】
苦労して学問に励むこと。▽「蛍雪」は蛍の光と雪明かり。
せきすんのこう【尺寸之功】
ほんのわずかの功績のこと。とるにたらない武勲や手柄。
ちくはくのこう【竹帛之功】
歴史に名を残すような功績や手柄のこと。
やくせきむこう【薬石無功】
薬を飲んでも医者にかかっても病気が治らないこと。手当ての甲斐なく死んでしまうこと。