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辞書
1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に—・ぶ」
2 こみ上げる感情で息が詰まる。また、息を詰まらせながら泣く。「感涙に—・ぶ」
3 むせび泣くような声や音を立てる。
「声はして雲路に—・ぶ郭公 (ほととぎす) 涙やそそく宵のむら雨」〈新古今・夏〉
4 水の流れがつかえる。また、つかえて水音を立てる。
「巌泉—・んで布をひき、嶺猿叫んで枝にあそぶ」〈平家・五〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・唄い出す声は、岩間に咽ぶ水を抑えて、巧みに流す生田の一節、客はま・・・ 川上眉山「書記官」
・・・畔に立ってその泉流の咽ぶを聴き、その危厳のそびゆるを仰ぎ、その蒼・・・ 国木田独歩「小春」
・・・音にふさわしく、あの咽ぶような糸の音につれて謡う声が沈んで濁って・・・ 国木田独歩「忘れえぬ人々」
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