出典:gooニュース
おめでたい絵や言葉 屏風名品展 倉敷・きび美ミュージアム
倉敷市美観地区のきび美ミュージアム(同市中央)で、おめでたい絵や言葉をあしらった「屏風(びょうぶ)名品展」が開かれている。 新年にちなんだ企画として全4点を公開。うち2点は市出身の洋画家寺松国太郎(1876~1943年)による各六曲一隻で、「芙蓉峰の図」は雪がかかった富士山を、「梅下の酒宴」はウメを楽しむ女性3人を、それぞれ絹地に金箔(きんぱく)を施した画面に描いた。
桃山三都展 佐賀大生、豪華絢爛な屏風の世界鑑賞 佐賀県立美術館
高精細に複製された「松林図屏風(びょうぶ)」とプロジェクションマッピングが融合した作品が印象的だったという芸術地域デザイン学部1年の尾辻恋さんは「屏風全体に光を当てていて、動きなどが細かく、新鮮な見せ方だった」と驚いていた。 学芸員の話を熱心に聞いていた経済学部1年の山田海人さんは「『洛中洛外図屏風』に描かれている金雲の持つ役割などが知れて、興味深かった。
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出典:青空文庫
・・・薔薇の中から、一双の屏風へ帰って行った。南蛮船入津の図を描いた、・・・ 芥川竜之介「神神の微笑」
・・・から遠近に側立った、屏風のような数峯の青、――たちまち私の眼の前・・・ 芥川竜之介「秋山図」
・・・舞台にはただ屏風のほかに、火のともった行燈が置いてあった。そこに・・・ 芥川竜之介「将軍」