[動マ五(四)]
  1. 霞 (かすみ) がかかる。霞がたちこめる。「—・んだ空」 春》

  1. 霞がかかったような状態になる。ぼんやりして、物の姿や形がはっきり見えなくなる。「雨に—・む街」

  1. (「翳む」とも書く)目が疲れたり故障があったりして物が見えにくくなる。「目が—・む」

  1. 他の、よりすぐれたもののために存在が目立たなくなる。「素人 (しろうと) の熱演に、玄人 (くろうと) が—・んで見える」

[動マ下二]かす(翳)める」の文語形。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。