出典:gooニュース
三島由紀夫生誕100年の企画展始まる 未公開書簡も展示
来年1月に生誕100年を迎える作家の三島由紀夫(1925~70年)。その貴重な資料を展示した企画展「三島由紀夫生誕100年祭」(実行委員会主催)が30日、日本近代文学館(東京都目黒区駒場)で始まった。直筆原稿や書簡など未発表を含む約200点が展示されている。
三島由紀夫の死去から54年 追悼行事「憂国忌」 東京都内で
来年1月に生誕100年を迎える作家の三島由紀夫(1925~70年)が、東京・市ケ谷の陸上自衛隊駐屯地で割腹自殺してから25日で54年を迎えた。命日の追悼行事「憂国忌」が東京都千代田区内で行われ、三島をしのんだ。 三島は1970年のこの日、自らが作った民間防衛組織「楯の会」のメンバー4人と陸上自衛隊東部方面総監部に押し入った。
三島由紀夫「金閣寺」の原題は「人間病」 原点記した書簡見つかる
作家・三島由紀夫(1925~70年)の代表作「金閣寺」の最初期の構想を記した未発表書簡が見つかった。55年11月の取材を中心にまとめられた「金閣寺創作ノート」より前の最も古い構想資料とみられ、専門家は「三島研究の空白を埋める重要な資料」として注目している。三島は25日に54回目の命日を迎える。
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