出典:gooニュース
富岡鉄斎、未知の作品発見 大久保利通旧邸の茶室描く
没後100年の文人画の巨匠・富岡鉄斎の未知の水墨画が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の収蔵史料から見つかったと、歴史研究家の原田良子さんが23日までに明らかにした。原田さんによると、京都市の大久保利通旧邸に併設された茶室「有待庵」を描いたもの。原田さんは「真骨頂を迎えた時期の鉄斎が題材に選んだ有待庵が、1級の史跡だと改めて分かる作品だ」と話した。
富岡鉄斎の未知の水墨画発見
文人画の巨匠・富岡鉄斎の未知の水墨画が、国立歴史民俗博物館の収蔵史料から見つかったと、歴史研究家の原田良子さんが23日までに明らかにした。京都市の大久保利通旧邸に併設された茶室「有待庵」が描かれている。
知の巨人・富岡鉄斎の足跡たどる 大和文華館で没後100年の企画展
和漢の古典に親しみ「日本最後の文人」とも呼ばれた富岡鉄斎(とみおかてっさい)(1836~1924)を回顧する「没後100年 富岡鉄斎―知の巨人の足跡―」展が奈良市の大和文華館(学園南1丁目)で開かれている。 京都の法衣商の家に生まれた鉄斎は、儒学や国学、仏教などを広く学びながら、南宗画、やまと絵など多様な絵画技法を独学で身につけた。
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