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けだし の意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

け‐だし【蹴出し】
の解説

和装で、女性が腰巻の上に重ねてつける布。裾よけ。

カテゴリ

[生活／ファッション]の言葉

けだし【▽蓋し】
の解説

［副］

  1. １ 物事を確信をもって推定する意を表す。まさしく。たしかに。思うに。「―その通りであろう」

  1. ２ （あとに推量の意味を表す語を伴って）もしかすると。あるいは。

    1. 「百 (もも) 足らず八十隅坂 (やそくまさか) に手向けせば過ぎにし人に―逢はむかも」〈万・四二七〉

  1. ３ （あとに仮定の意味を表す語を伴って）万が一。もしも。ひょっとして。

    1. 「わが背子し―まからば白妙の袖を振らさね見つつしのはむ」〈万・三七二五〉

  1. ４ おおよそ。大略。多く、漢文訓読文や和漢混淆文などに用いる。

    1. 「よって勧進修行の趣、―もって斯 (か) くの如し」〈平家・五〉

けだし の慣用句・熟語(2)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

けだし の前後の言葉

けだし の例文(33)

出典：青空文庫

  • ･･･キの銀笛があったのは蓋し、原君の推奨によって買ったものらしい。景･･･ 芥川竜之介「水の三日」

  • ･･･れたかと輝いたのは、蓋し手釦の玉である。不思議と左を見詰めると、･･･ 泉鏡花「伊勢之巻」

  • ･･･軸を何にしよう……　蓋し、この年配ごろの人数には漏れない、判官贔･･･ 泉鏡花「瓜の涙」

けだし の関連Q&A

出典：教えて！goo

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