文楽人形の首 (かしら) の一。捕り手腰元・群集など男女の雑多な端役に用いる。素朴・卑俗・こっけいな表情をしたものが多い。ふつう一人で遣う。

  1. 手や足の指の先に生える角質の部分。人間の平爪 (ひらづめ) 、鳥・猫の鉤爪 (かぎづめ) 、牛・馬の蹄 (ひづめ) など。

  1. 琴爪のこと。

  1. 鉤 (かぎ) のように、物をひっかけてとめるもの。

  1. 機械についている、1の形をした小片。「がんぎ車の爪」

  1. 辞書の前小口 (まえこぐち) にある、見出し語の最初の一字などを印刷した印。検索の便宜のために設けられる。

  1. 詰めること。また、詰めるもの。「瓶の口に紙で詰めをする」

  1. はし。はじっこ。きわ。「橋の詰め」

  1. 将棋で、決着のつきそうな最後の段階。転じて、物事に決着をつける最後のところ。「詰めが甘い」「捜査が詰めの段階に入る」

  1. 御詰 (おつめ) 」に同じ。

  1. 《多く「ツメ」と書く》「煮詰め」の略。

  1. 《「振り袖 (そで) 」に対する「袖詰め」の意から》年増の女。

    1. 「枕のお伽が御用ならば、振袖なりと―なりと」〈浄・丹波与作

出典:青空文庫