仲たがいしていること。不和

「まろが父と後には—なりしかど」〈戴恩記

[名](スル)こじつけること。無理関係づけること。「古人の言に—して説をなす」「牽強 (けんきょう) —」
  1. 府議会の地方自治法施行以前の称。

  1. 府議会」の略。

  1. 深い井戸

  1. 能面の一。中年の女面で、多く「隅田川」「三井寺」など、子を失って悲しむ狂女の役に用いる。深い憂いをたたえた表情からの名称という。

[形][文]ふか・し[ク]
  1. 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が長い。「—・い川」「—・い茶碗」「椅子に—・く腰掛ける」「山—・く分け入る」「彫りの—・い顔」⇔浅い

  1. 物事程度分量、また、かかわりなどが多い。「—・い感銘を覚える」「あまり—・く考えないほうがいい」「もとから関心が—・かった」「欲が—・い」「—・い仲」⇔浅い

  1. 色合いが濃い。「空の青さはどこまでも—・い」「山の緑が日増しに—・くなる」⇔浅い

  1. 密度が濃い。また、密生している。「霧が—・い」「—・い草むら」

  1. かなり時がたっている。また、盛りの時期にある。たけなわである。「夜が—・い」「秋も—・くなる」

  1. 多く「…ぶかい」の形で、名詞、またはそれに準じる語に付いて接尾語的に用いる。

    1. ㋐表面や外から底や奥までの距離がある意を表す。「奥—・い」「根—・い」

    2. 程度のはなはだしいさまを表す。「情け—・い」「疑り—・い」

[名・形動]

  1. いやな気持ちになること。不愉快であること。また、そのさま。「—を覚える」「—な気分」「—感」

  1. 気分のすぐれないこと。病気。不例

出典:青空文庫

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