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辞書
カヤツリグサ科の多年草。池沼などに生える。茎は高さ1〜2メートル、円柱状で太く、中空。葉は鱗片 (りんぺん) 状で、褐色を帯びる。夏、黄褐色の穂をつける。おおい。おおいぐさ。まるすげ。《季 夏》「放牧の馬あり沢に—あり/虚子」
1 棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「—・いパイプ」「首が—・い」⇔細い。
2 線状のものの幅が大きい。「—・い線」⇔細い。
3 声量が豊かである。また、低く重々しい声である。「—・い声」⇔細い。
4 大胆である。また、落ち着いている。「神経が—・い」⇔細い。
5 横着である。ずうずうしい。「食い逃げとは—・い奴だ」「—・い了見」
6 物事の規模が大きい。勢いが盛んである。⇔細い。
「苦心して—・くした身代を」〈木下尚江・良人の自白〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
太く短く
したいことをして楽しく人生を過ごせるなら、長生きなどはしなくてもかまわないという態度にいう。「どうせなら—生きたい」⇔細く長く。
出典:青空文庫
・・・衛門は、座につくと、太い眉毛を動かしながら、日にやけた頬の筋肉を・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・つか白ズボンの先には太い栗毛の馬の脚が二本、ちゃんともう蹄を並べ・・・ 芥川竜之介「馬の脚」
・・・所か奸譎い大きな眼が太い眉の下でぎろぎろと光っていた。それが仁右・・・ 有島武郎「カインの末裔」
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太い
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