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1 《鍬をかたどったところから》兜 (かぶと) の前部につけて威厳を添える前立物 (まえだてもの) の一。金属や練り革で作った2本の板を、眉庇 (まびさし) につけた台に挿して角 (つの) のように立てたもの。長鍬形・大鍬形・獅噛 (しがみ) 鍬形・三つ鍬形などの種類がある。
2 太刀の兜金 (かぶとがね) や石突きの金物を1のような形にしたもの。
3 紋所の名。1をかたどったもの。
4 鍬焼き用の1に似た形の鉄板。
5 クワガタムシの別名。《季 夏》
出典:デジタル大辞泉(小学館)
くわがたいし【鍬形石】
古墳時代の腕飾り。碧玉 (へきぎょく) 製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
くわがたそう【鍬形草】
オオバコ科の多年草。山地の樹林下に生え、高さ12〜19センチ。春から夏にかけ、淡紅白色の花を総状につける。実は平たい扇形で、細い萼 (がく) で包まれ、兜の鍬形に似る。
くわがたのかぶと【鍬形の兜】
鍬形1をつけた兜。
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出典:青空文庫
・・・緋縅の鎧や鍬形の兜は成人の趣味にかなった者ではない。勲章も――わ・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・津軽の国、神梛木村に鍬形惣助という庄屋がいた。四十九歳で、はじめ・・・ 太宰治「ロマネスク」
・・・て興趣津々たるが中に鍬形くわがたけいさいが祭礼の図に、若衆大勢夕・・・ 永井荷風「夕立」
鍬形虫
鍬形蕙斎
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