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鳴海（なるみ） とは？ 意味・読み方・使い方

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なるみ【鳴海】
の解説

名古屋市緑区の地名。もと東海道の宿場町。鳴海絞を特産。古代には海岸で、鳴海潟とよばれた。［歌枕］

    1. 「いざ知らず—の浦にひく潮のはやくぞ人は遠ざかりにし」〈新撰六帖・三〉

「鳴海絞」の略。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

鳴海 の例文(5)

出典：青空文庫

  • ･･･、藍みじん、麻の葉、鳴海しぼり。かつて実物を見たことがなくても、･･･ 太宰治「古典竜頭蛇尾」

  • ･･･お医者さんは、弘前の鳴海内科の院長さんよ。それでね、お父さんがき･･･ 太宰治「冬の花火」

  • ･･･木の彎曲した一端に、鳴海絞りの兵児帯が、薩摩の強弓に新しく張った･･･ 夏目漱石「二百十日」

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