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辞書
1 五十音図ア行の第1音。五母音の一。後舌の開母音。[a]
2 平仮名「あ」は「安」の草体、片仮名「ア」は「阿」の偏から変化したもの。
《上代語》あし。
「—の音せず行かむ駒もが」〈万・三三八七〉
梵語の第1字母aの音写。→阿吽 (あうん)
病気。特に、こじれて長引く病気。
「家居して—を養い」〈竜渓・経国美談〉
[感]
1 何かを急に思い出したりしたときに思わず発する語。あっ。「—、しまった」
2 呼びかけに用いる語。
「主人—と言へば、郎等さと出づべき体なり」〈盛衰記・六〉
3 応答に用いる語。はい。
「いかがはせんとて、ただ—と、言請 (ことう) けをしゐたり」〈古本説話集・六七〉
1 「アジア」の略。「東南—」
2 「アフリカ」の略。「南 (なん) —」
3 「アメリカ」の略。「北—大陸」
4 「日本アルプス」の略。「中央—」
日本の詩雑誌。大正13年(1924)11月、安西冬衛、北川冬彦、滝口武士らが中心となり中国の大連で創刊。短詩、新散文詩の試みなど、昭和初期の日本のモダニズム詩の発展につながる実験的作品の発表の場となった。昭和2年(1927)12月までに全35冊を刊行して終刊。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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