無形文化遺産保護条約に基づいて登録された、世界各地の芸能、口承文学、社会的な習慣や儀式・祭事、自然に関する知識や慣習、伝統工芸技術などのさまざまな無形の伝統文化遺産。日本の文化では能楽や結城紬などが取り上げられている。その他に、馬頭琴の伝統音楽(モンゴル)、バヌアツの砂絵、カラワヤ族のアンデス的宇宙観(ボリビア)など。
出典:gooニュース
火花飛び散る迫力、無形文化遺産「焼竜」 中国広東省
2008年に第2次国家級無形文化遺産に登録された。(記者/田建川)
無形文化遺産の「炮竜祭り」開催 中国広西チワン族自治区
毎年旧暦の1月11日に行われるこの祭りは、千年以上の歴史を持ち、国家級無形文化遺産に指定されており、「東方狂歓節(オリエンタルカーニバル)」とも呼ばれている。 祭り当日は爆竹がとどろく中、炮竜が舞い、人々は竜に向けて爆竹を投げつけてさく裂させる。これには邪気を払い幸福を祈る意味があり、にぎやかな中に新年の風情を深く感じさせる。(記者/梁舜)
「神の使い」が厄はらう、無形文化遺産・カセドリ 継承願う保存会
ガシャガシャガシャ――。みのと笠を身につけた青年2人が勢いよく住宅の玄関に上がりこむと、手にする青竹を激しく床に打ちつけ、大きな音を響かせた。 2月8日夜、20軒ほどの住宅がある佐賀市蓮池町の見島地区で「見島のカセドリ」が行われた。2人が扮するのは神の使い「加勢鳥(かせどり)」。厄をはらい、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願い、380年以上前から続くという。かがみ込んだ加勢鳥
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