こうかいぜいせい【後悔噬臍】
後になって悔やんでも、いまさらどうしようもないこと。
こうかくひまつ【口角飛沫】
激しい勢いで議論を闘わすさま。
こうかじせん【膏火自煎】
財産や才能などがあることで、かえって災いを招くたとえ。あぶらの火は燃やすと明るくなり、その力を発揮するが、そのために自らを焼いて燃え尽きてしまう意から。▽「膏」はあぶら。「煎」は炒いる、焼く意。「膏火こうか自みずから煎せんず(煎やく、煎つく、煎いる)」と訓読する。
こうかてきめん【効果覿面】
結果や効き目がすぐに現れるさま。▽一般には都合のよい結果や効き目についていう。「覿」は見る、示す意。「覿面」は目の当たり、目の当たりに見ること。効果や結果が速やかに現れるさまをいう。
こうかばんげん【広厦万間】
非常に大きな家のたとえ。転じて、貧しい人々を庇護することのたとえ。
こうかほうぎん【高歌放吟】
あたりかまわず大きな声で詩歌などを歌うこと。▽「高歌」は大声で歌うこと。「放吟」はあたりかまわず歌うこと。