えんまんぐそく【円満具足】
十分に満ち足りていて、少しも不足がないこと。▽「円満」「具足」とも、十分に備わっていること。
きしょくまんめん【喜色満面】
喜びの表情が心の中で包みきれず、顔じゅうにあふれ出ているさま。▽「色」は表情や様子の意。「満面」は顔じゅう、顔全体。
きょうみさくぜん【興味索然】
興の尽きるさま。関心がなくなりおもしろくないさま。また、おもしろ味のないさま。▽「索然」は尽きてなくなるさま。
しょうしせんばん【笑止千万】
非常にばかばかしいこと、おかしいこと。また、そのさま。また、いかにも気の毒なさまに用いられることもある。▽「笑止」はおかしいこと。ばかばかしいこと。また、気の毒なこと。「千万」は語の下に添えて、このうえなくその程度が高いことを表す。
しょうよくちそく【少欲知足】
わずかな欲望で、十分満ち足りていること。少ないものでも、それ以上を望まず、満足すること。
じきゅうじそく【自給自足】
必要とする物を他に求めず、すべて自分でまかない、足りるようにすること。自分で自分に供給し、自分を足らせ満たす意から。
とくいまんめん【得意満面】
事が思いどおりに運び、誇らしさが顔全体に表れるさま。▽「得意」は成功に満足するさま。
ふくとくえんまん【福徳円満】
幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさま。▽「福徳」は幸福と利益の意。「円満」は満ち足りているさま。
ふけんおしん【不慊於心】
心に満足せず気がとがめること。すっきりしない生き方のこと。
ふへいふまん【不平不満】
ある物事や状態に対して、心持ちが穏やかでなく満ち足りないさま。