大番（おおばん）とは？意味・読み方・使い方

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おお‐ばん〔おほ‐〕【大番】
の解説

１「大番役」の略。

２「大番組」の略。

[補説]書名別項。→大番

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おおばん〔おほバン〕【大番】
の解説

獅子文六の長編小説。昭和31年（1956）から昭和33年（1958）にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は「雲の巻」「風の巻」「龍の巻」の全3巻で刊行。宇和島の農村に生まれた青年の破天荒な人生を描く。映画化・ドラマ化もされた。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

大番の前後の言葉

大番の例文(3)

出典：青空文庫

･･･各国の一部の人々には大番くるわせであったらしい。各新聞は、最大の･･･宮本百合子「新しい潮」
･･･爺いさんは元大番石川阿波守総恒組美濃部伊織と云って、宮重久右衛門･･･森鴎外「じいさんばあさん」
･･･藩邸の方でも、仲平に大番所番頭という役を命じた。そのつぎの年に、･･･森鴎外「安井夫人」

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