はら‐たかし【原敬】
[1856〜1921]政治家。岩手の生まれ。外務省退官後、大阪毎日新聞社社長に就任。立憲政友会創立に参画し、逓相・内相を歴任後、総裁に就任。大正7年(1918)平民宰相として初の政党内閣を組織し...
ハラタマ【Koenraad Wouter Gratama】
[1831〜1888]オランダの化学者・医学者。1866年(慶応2)招かれて来日し、長崎養生所付属の分析窮理所、江戸開成所、大阪舎密(せいみ)局で組織的に近代化学を教えた。1871年(明治4)帰国。
はら‐たみき【原民喜】
[1905〜1951]詩人・小説家。広島の生まれ。詩・短編小説を「三田文学」に発表。原爆体験を基にした小説「夏の花」が代表作。
はら‐たんざん【原坦山】
[1819〜1892]幕末・明治期の禅僧・仏教学者。陸奥(むつ)の人。幼名、良作。諱(いみな)は覚仙。号、鶴巣。昌平黌(しょうへいこう)に学び、また医学も修めた。東大印度哲学科の最初の講師。のち...