チェ‐ギュハ【崔圭夏】
[1919〜2006]韓国の政治家。第10代大統領。江原道出身。1941年、東京高等師範学校卒業。戦後、外交官僚として活躍。1976年国務総理となり、1979年朴大統領暗殺により大統領に就任。翌...
チェスタートン【Gilbert Keith Chesterton】
[1874〜1936]英国の小説家・批評家。カトリックの立場から、警句・逆説を駆使した文明批評を行った。また、ブラウン神父を探偵役とした推理小説のシリーズでも有名。評論「ディケンズ論」など。
チェッリーニ【Benvenuto Cellini】
[1500〜1571]イタリア、ルネサンス期の彫金師・彫刻家。フィレンツェに生まれるが、決闘・殺人・陰謀等に関係しフィレンツェを追われ、ローマ、マントバ、フランス等を遍歴する。その波瀾の生涯を綴...
チェビシェフ【Pafnutiy L'vovich Chebïshev】
[1821〜1894]ロシアの数学者。解析的数論の創始者の一人で、確率論・関数近似論などの分野で業績を残した。チェビシェフの多項式、チェビシェフの不等式は有名。
チェリビダッケ【Sergiu Celibidache】
[1912〜1996]ルーマニア生まれの指揮者。おもにドイツで活躍し、ベルリン‐フィルハーモニーやミュンヘン‐フィルハーモニーなどを指揮した。完璧主義者として知られ、生前はレコード録音を拒否し続けた。
チェルニー【Karl Czerny】
[1791〜1857]オーストリアのピアノ奏者・教育家・作曲家。ベートーベン・クレメンティらに師事。ピアノのための練習曲を多数作曲し、その教則本は今日でも広く用いられる。ツェルニー。
チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernïshevskiy】
[1828〜1889]ロシアの小説家・思想家。1862年に逮捕され、20年以上に及ぶ流刑生活を送った。小説「何をなすべきか」、評論「芸術と現実との美学的関係」など。
チェルネンコ【Konstantin Ustinovich Chernenko】
[1911〜1985]ソ連の政治家。ブレジネフの側近として要職を歴任。1984年にはアンドロポフの死去をうけて共産党書記長に就任、最高会議幹部会議長も兼務した。
チェレンコフ【Pavel Alekseevich Cherenkov】
[1904〜1990]ロシア連邦の物理学者。γ(ガンマ)線に照射される水の発光現象を研究し「チェレンコフ効果」を発見。この効果を利用して高速の荷電粒子の速度を測定する装置はチェレンコフカウンター...
チェン‐イー【陳毅】
⇒ちんき(陳毅)
チェン‐シャオユイ【陳紹禹】
⇒ちんしょうう(陳紹禹)
チェン‐チョン【陳誠】
⇒ちんせい(陳誠)
チェン‐トゥーシウ【陳独秀】
⇒ちんどくしゅう(陳独秀)
チェンバレン【Basil Hall Chamberlain】
[1850〜1935]英国の日本学者。号は王堂。明治6年(1873)来日。東京大学で博言学を講じ、日本語・日本文化を研究した。同44年離日。著「英訳古事記」「日本近世文語文典」「日本口語文典」な...
チェンバレン【Owen Chamberlain】
[1920〜2006]米国の物理学者。核物理学を専攻し、1955年に反陽子を発見。1959年、ノーベル物理学賞受賞。
チェンバレン【Chamberlain】
(Joseph 〜)[1836〜1914]英国の政治家。1886年自由党を離れ、自由統一党を結成。植民地相となり、帝国主義政策を推進。 (Joseph Austen 〜)[1863〜193...
チェン‐リーフー【陳立夫】
⇒ちんりっぷ(陳立夫)
チェーホフ【Anton Pavlovich Chekhov】
[1860〜1904]ロシアの小説家・劇作家。さりげない出来事のうちに、日常性のなかで俗物化していく人間への批判と人生の意味への問いかけをこめ、風刺とユーモアに富む文体で描いた。小説「退屈な話」...